その土地ならではのこんにゃく料理を、調査と称して食べ歩き♪食いだおれの街・大阪から、シリーズ、スタートです。

道頓堀のみならず、名店があちこちに〜。

大阪グルメといえば、粉もの!!なかでも、“ねぎ焼き”は、関西人の青ねぎ好き度がわかるメニューです。具には、キャベツのかわりに、青ねぎをたんまり。しかも、こんにゃく入りだそう！

見えてるッ。

すでに見えてるよ、こんにゃくが!!

ねぎ焼きの発祥は、下町の淀川。昭和40年頃に登場し、現在では、定番ご当地グルメの地位を築いているようです。

粉もの・青ねぎ・すじこんとそろった

ねぎ焼きは、府民のソウルフード!?

今ではさまざまな具が使われるねぎ焼きですが、元祖ねぎ焼きに欠かせないのは、“すじこん”。

 

関東では居酒屋・料理屋以外であまり見かけない牛すじですが、関西では、スーパーなどにも当たり前に並ぶ、人気食材。そんな牛すじ肉を、こんにゃくと一緒にしょう油＆みりんで味付けたのが、すじこんです。

上をぺろりとめくってみた。

牛すじ独特の食感と、歯ごたえありのこんにゃく…。まさに食感の玉手箱や〜♥（彦●呂さん風）

 

生地に、カツオだし+しょうゆタレを加えてあり、あっさり系の味わい。すじこんは、ソースでなくしょうゆ味が、ベーシックみたいです。

2軒目、はしご中。

ちなみに、すじこんは、そのままはもちろん、カレーに入っていたりと、ねぎ焼き以外の具としても大活躍（そんなの、関東ではみかけない！）。

 

2店目では、“モダン焼き”のすじこん入りバージョンを食べてみました。

ねぎ焼きとは、対照的な見た目＆味。

焼きそば入りのモダン焼きもまた、関西ならではのグルメです。たっぷりソースとマヨネーズが、いかにもがっつり系。

具は、こんなんなってマス。

すじこんってば、ソースにも合う！実はこんにゃくって、焼きそばの具にもぴったりかも…と、思いついちゃう味。

 

ありがとう、大阪。

ありがとう、すじこんちゃん！

さすが、粉もののメッカ・関西。こんにゃくだって具にしちゃう心意気（？）、あっぱれです。

 

東京ではこれをマネてか、“すじこんもんじゃ”なるものがあるそう。今度はひそかに、そっちも食べに行こっと♪

 

その前に、次回もおいしいご当地料理、探しておきま〜す。