[料理のプロ×こんにゃく]
蒟蒻inオトナのグラタン
今回の料理のプロは、東京・神田のバー「Eclipse first(エクリプス ファースト)」。バー激戦区と呼ばれる神楽坂で、長年修行を積んだバーテンダー・藤井達郎さんが、2015年6月にオープンしたお店。
JR神田駅東口から、わずか2分。
ヨーロピアンな扉をくぐると、その向こうに待っているのは…。
ちょろっと見えている
マスターの甘いマスクは、
記事のラストでご紹介♪
外観に負けず劣らず、ハイセンスな店内。でもココ、実はプチ群馬県なんです。カウンターに使われた1枚板のケヤキは、群馬県の神社の御神木だったもの。樹齢300年ほどの大木が、落雷で倒れたものを頂いたとか。
バーとは思えないほどメニュー豊富なフードにも、群馬県産の食材を使ったものが多数。なんでも藤井マスターは、群馬県沼田市の出身。郷土愛溢れる方なのです♥︎
店内各所に「ぐんまちゃん」も☆
見つけてネ〜。
群馬県といえば、こんにゃくの一大産地。本じゃーなるの編集長・シャチョーくん(栃木県在住)がつくるこんにゃくも、群馬県産×栃木県産のこんにゃく粉をMIXしてつくっているんです。
そんなこんにゃくとマスターの相性は、きっと抜群…なハズ!!
お肉はもちろん、上州牛。
こんにゃくも肉も大きめカット
でリッチな気分。
そんなワケで、藤井マスターが快く調理してくれたのがコチラです。シャチョーくんお手製こんにゃくinお店で一番人気の「牛すじグラタン」!
藤井マスターによれば、「牛すじの和風な味わいは残しつつ、ブイヨンやにんにく、玉ねぎ、チーズなどを加えることで、濃厚な味わいに仕上げています」とか。
和×洋の深みある味わいは、お洒落なバーに似合う、オトナな味わい。3日かけてつくったホロホロの牛すじに、チョット大きめに切ったこんにゃくの食感が、ナイスなアクセントになっています。
シャチョーくんお手製のこんにゃくは、伝統製法・バタ練りでつくりあげているのが特徴。硬過ぎず・柔らか過ぎずの食感なので、大きめにカットしても、おいしく食べられます。味染みも◎でクセがないので、洋風のメニューに使っても、自然と馴染むんです。
洋酒からハイボールまで、
どんなお酒もマッチ!
おっと…。イイ匂いに釣られて、ドリンクのコメントをする前にがっついちゃいました(汗)。気を取り直して、ご紹介シマス!
バーである同店の料理は、アルコールにマッチすることがコンセプト。今回は、お店オリジナルのアップルワインとともに、いただきました♥︎
シードルは、
日本トップクラスの品ぞろえ。
グラスで650円(税抜)〜。
実は群馬県、こんにゃく芋のみならず、知る人ぞ知るりんごの産地。そんな縁あって、同店のシードルへのこだわり&知識はピカイチ。国内外のシードルが、30種ほど(!)用意されているんです。
寒い季節は、ホットシードルなるメニューも。牛すじグラタンを煮込む際も、隠し味的にシードルが使われているんだって…!
オトナなこんにゃく料理をつくってくれた「Eclipse first」の藤井マスター、ありがとうございましたmm
熱燗×こんにゃくinおでんもいいけど、お洒落なオトナを気取りたい日には、シードル×こんにゃくin牛すじグラタン!この冬のオススメです♪
■Today’s プロの店■
Eclipse first -Bar & Sidreria-
東京都千代田区鍛冶町2-7-10 廣瀬ビル 1F
TEL:03-3525-8653
〈Check〉
本記事公開後しばらくの間は、「牛すじグラタン」(650円 税・チャージ別)に、シャチョーくんお手製こんにゃくが使用されます。食べてみたい方は、この機会をお見逃しなく〜。
こちらが、藤井マスター♥︎
シードルはもちろん、
ウィスキーの知識も豊富。
こんにゃく入り 牛すじグラタン
に合う、好みのお酒、
教えてもらってくださいネ。