[栽培日記 Season2]
10〜11月 クライマックス!
春から皆さんにご愛読いただいた本連載もいよいよクライマックスを迎えます!う〜ん、長かった〜。少し感慨深いものがあります(涙)。
ときは10月、気温もグッと低くなる頃、こんにゃく芋の成長も止まります。いよいよ待ちに待った収穫の時が近づきます。
葉が枯れて自然と倒れれば収穫の合図です。10月後半にはほとんどの葉が倒れました。
11月の初旬、いよいよ待ちに待った収穫です。親指くらい小さかった一年生たちは地中で立派に成長し、かなりの大きさになりました!ミカンくらいの大きさの物から、ソフトボールくらいの大きさの物まで、成長具合もさまざまです。
芋を傷つけないように丁寧に掘り起します。見た目はイカツイこんにゃく芋、実はかなりデリケートな代物です。傷が原因で腐ってしまったり、病気にかかってしまうのです。本当に手がかかる子たちですね〜。
収穫した芋たちの土を落とし、風通しの良い日陰に一週間くらい放置します。芋たちが暗い土の中からやっと出られて、とても気持ち良さそうな感じがして嬉しくなりました。
その後は5°C以下にならないところで貯蔵して、また春が来るのを待ちます。しばしの間、さらばじゃ~。
「栽培日記 Season2」は今回が最後の更新になります。5月に植えてから約半年間。トラブル続出でしたが無事に収穫を迎える事ができました。読者の皆さんには、日頃から見守っていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。
■おまけ■
皆さん、覚えていますか?一年生のはるなくろと一緒に植えた、三年生のあかぎおおだまの事を。結果から言うと、あまり大きくなっていませんでした(汗)。風の便りではあと一年植えると、五年生になり花が咲くというのですが、果たしてその真相は如何に!?
■Special Thanks■
今回の収穫も池田種苗店のご夫婦にご協力いただきました。ありがとうございました。編集部一同、厚く御礼申し上げますm(_ _)m