
[ゆるぷる都市伝説]
蒟蒻が美肌を育むらしい_1
本シリーズで扱うのは、こんにゃくに関連する珍しい話なら、なんでもアリ!ゆる〜い縛りで、楽しい&ちょっとダケためになる、ウワサの真相をお送りします。
ノーカロリーのこんにゃくは、ダイエット食品として有名。スリムを目指す女子の強い味方です。しかーし!美肌にもチカラを貸してくれるとのウワサを入手。調べてみると…。
Gonyak=こんにゃくの文字が。
国境を越えた、人気もの。
どうやら、その秘密のひとつは、こんにゃく芋の主成分、グルコマンナン!
マンナン100%の洗顔パウダー。
グルコマンナンは、水溶性の繊維質。別名、こんにゃくマンナンとも呼ばれています。ところで、マンナンとグルコマンナンの違いって…?と思ったこと、ありませんか??
マンナンはマンノースという成分を主要な構成単位とする、多糖類の総称。対してグルコマンナンは、グルコースとマンノースが、約2:3の割合で結合したものなんです(むずかしい!)。
わかりやすくいうと、マンナンのなかの一種が、グルコマンナンというワケ。以降わかりやすく、マンナンに統一して、お話ししていきます。
水をたっぷり含み、
コシのあるスクラブに。
そんなマンナンが、なぜ美肌にいいのかって?それは、天然のスクラブになってくれるから。保水力の高いマンナンは、水を含むとぷるぷるに。肌の上をやさしく滑りながら、汚れをしっかり絡めとってくれるんです。
洗顔用のこんにゃくスポンジ。
実は、こんにゃく=美肌の認識は、日本古来のもの。こんにゃくスポンジは、100年以上前から使われていたとか!
昔は、こんにゃくを凍らせて乾燥する…を繰り返し、マンナン100%のスポンジ状に仕上げていたとのこと。できあがったものは、赤ちゃんの産湯などに使われていたそう。
こんにゃくスポンジは肌に優しい、弱アルカリ性です。対して、皮脂やアカは酸性。そのため、石けんいらずでスッキリ汚れを落としてくれちゃうんです。
白は、凍みこんにゃく風。
お湯で戻すと。やわらかに。
グリーンは、半生ちっく。
ぷにゅ×2系。
肌触りは、「ぺ●ちゃんのほっぺ」的なスイーツの弾力を増したカンジ。独特の柔らかさで肌に負担をかけず、マッサージ効果も発揮してくれます。産毛や角質にも◎。
古い角質・毛穴汚れ・産毛がなくなれば、肌はワントーン明るくなるハズ!やるぢゃん、グルコマンナン♪
でも、驚くのはまだ早し。こんにゃくには、ほかにも美肌成分が含まれているとのウワサが…。それではみなさま、Vol.2でまた、お会いしましょ〜。