[ぷる×2系 パワスポ]
冬至は蒟蒻で運気GET
冬至は、1年でもっとも夜の長い日。2019年は、12月22日になります
冬至を「一陽来復(いちようらいふく)」という言葉で表しますが、悪いことが続いたあとに物事がよい方に向かうことも「一陽来復」と呼ぶとか。
翌日から再び昼の時間が伸びていく冬至は、陰が陽に転じていく、“開運の日”というワケ♪
そのため、各地でさまざまな冬至の風習があるんです。真っ先に思いつくのは、ゆず湯で温まったり、かぼちゃを食べたり……ですよね。
ゆず湯は、ゆず=融通(がきく)・冬至=湯治 の語呂合わせとも、厄払いとして身を清めるためとも。
かぼちゃの方は、健康&開運への願いが込められているそう。かぼちゃの別名は南瓜(なんきん)。なんでも、「ん」のつく食べ物=「運盛り」の食べ物とか!
これは、「いろはにほへと」のラストが「ん」であることから……らしいデス。陰から陽へと転じる「一陽来復」へ思いが込められているんですって。
「ん」がつく冬至の開運食は、ほかにも。れんこん・にんじん・ぎんなん・きんかん・かんてん・うんどん(うどん)は、なんきんとともに、「冬至の七種(ななくさ)」。
どれも「ん」が2個で、ガッツリ運を呼び込めるのデス。
もちろん「ん」は1つでもOK。そう、我らがこんにゃくも冬至の食べ物!
こんにゃく生産量の多い群馬県をはじめとした北関東には、冬至にこんにゃくを食べる地域があるんです。
冬至こんにゃくには「運盛り」に加えて、「砂払い」の意味も。食物繊維とかマンナンなんて小難しいことがわかっていない時代から、「こんにゃくは体の砂払い」「お腹の砂下ろしになる」と言われていましたからね。
毎年12月21日前後にやってくる冬至にこんにゃくを食べることで、1年で溜まった砂(=体に害のあるもの)をデトックスしちゃおう……という狙いです。
栃木県で生まれ育ったシャチョーくんも、「十五夜も冬至も、こんにゃく入りけんちん汁作る〜。え、食べないの?!」とのこと。
冬至のこんにゃくは、開運&砂下ろしで一石二鳥❤ 腸開運……じゃなかった、“超開運の冬至フード”と言えるでショウ!
けんちんうどん(けんちんも「ん」が2つ!)にして、「冬至の七種(ななくさ)」である、かぼちゃ・れんこん・にんじんを具に入れれば、幸運間違いナシ♪
今年の冬至は、こんにゃく料理で温まってくださいネー。
『神々の蒟蒻』なーんて、縁起のよろしいネーミングのこんにゃくなら、より運気アゲアゲになれちゃう……かもしれませんよ。
選りすぐった材料&バタ練が自慢。未知なるふわふわ&ぷるぷる食感で、思わず笑顔になっちゃってクダサイ。