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こんにゃく じゃーなる

[シャチョーくん 通信]

加熱ナシ♪ぷるひや蒟蒻丼

2020年の夏は、まだまだ暑い日が続きそう。みなさん、食欲落ちていませんか? 

 

今回は、そんな夏でもつるつるっと食べられちゃう「すき焼きのタレdeこんにゃく丼」レシピをご紹介♪ こんにゃくを使ったヘルシー丼なので、運動不足で夏太り中の方にもぴったり。

 

加熱ナシで作れるので、コンロに火をつけて汗だくで調理……なーんて時間も省けちゃいますよー。

まずは、こんにゃくを5ミリの厚さに切って水洗い。

切ったこんにゃくと砂糖をビニール袋に入れて、2〜3分間もみもみ。砂糖の量は、100グラムあたり約小さじ一杯分(5グラム)。
 
揉むと、徐々にこんにゃくの水分が抜けていきます。こんにゃくの大部分は水分。砂糖を揉み込むと浸透圧の関係で、その水分が抜けていくんです。

袋からこんにゃくを取り出したら、表面の水分をキッチンペーパーで拭き取ります。離水した水分とともに、こんにゃくの臭みも一緒にとれますよ。
 

砂糖で揉んだこんにゃくは、水分が抜けた分、味が染み込む隙間ができています。なので、味染みバツグン! 砂糖でなく塩で揉んでもいいのですが、砂糖の方が味付けの邪魔になりません。 
 
これはさまざまな料理で使える下処理で、煮物の際は短時間でもグンと味が染みるように。是非お試しを。

続いて、こんにゃくを容器に入れてすき焼きのタレをひたひたに注ぎ、冷蔵庫で数時間〜1晩漬け置きます。

 

しょうゆ・めんつゆなどでも試してみたものの、すき焼きのタレを使うとしょっぱ過ぎず、適度な甘みで癒しの味に❤︎ すき焼きといえば、しらたきが不可欠。こんにゃくとマッチするのも納得でショウ?

完成したこんにゃくを、卵かけご飯にのせます。タレがすき焼き用なだけに、生卵との相性は◎。七味唐辛子を多めにかけると、味が引き締まって食欲もUP。こんにゃくの食感を存分に楽しむため、よく噛んでお召し上がりくださいね。

 

それではシャチョーくん、食レポどーぞ!

 

「暑い日に心地いい、こんにゃくのひんやり&ぷるぷる食感! タレの適度な甘みにも癒されて……。まるで、こんにゃくの避暑地や〜★」

このウマさ、伝わったでしょうか?

 

暑くて調理が大変なときにも、食欲がないときにも、夏太りが気になるときにもオススメしたい「すき焼きのタレdeこんにゃく丼」、より美味しく作りたいならこんにゃく選びを念入りに!

 

空気をたっぷり混ぜ込む「バタ練り製法」で作られたこんにゃくは、写真のように断面に小さな気泡(凹凸)があるんです。これが、ぐにぐにと楽しい食感&味染みの良さの秘密。

 

下記の記事を参考に、バタ練りこんにゃくを選んでみてくださいねー。

 

■過去記事:手間暇が食感の鍵。“バタ練りこんにゃく”の選び方

ちなみに今回使ったのは、バタ練り製法の『神々の蒟蒻』

 

原材料には最高級レベルのこんにゃく粉を厳選し、凝固剤も臭いの少ないホタテの貝殻由来の粉(シェルライム)を使用。創業100周年のこんにゃく店「北野谷商店」、自信の1枚です。

 
現在、ネットショップに加えて、「道の駅日光 日光街道 ニコニコ本陣」や調布パルコ内「北野エース」でも販売中。
 

ぐにぐになのにふわふわ柔らかな未体験食感、是非「すき焼きのタレdeこんにゃく丼」でご体験ア〜レ★

 

■過去記事:こんにゃくの凝固剤にも高級品が!? シェルライムとは?