
[こんにゃく芋 栽培日記]
8月中旬:緊急事態 続出 編
こんにゃく芋を観察すべくスタートした本連載。ついに、8月中旬を迎えました。
なぜ“ついに”なのかというと、コイツらの成長は、8月にMAXを迎えるのです。
これが、前回7月中の様子。
現在8月を見比べると、成長は、すでにほぼストップしています。
しかし、ちょっとイヤ〜な変化が。前回実験をした黄色いプランターに、元気がありません。
ワイルドな柄だったこの部分も、生命力のない色に…(涙)。
こんにゃく芋は、古くから山間地で栽培されてきた農作物。傾斜があると水はけがよく、芋にとって快適な環境なのです。そして、真夏の高音・直射日光の下では葉が日焼けしやすく、病気になりやすいので、チョット日陰になる山間地のほうが◎という理由も。
今回は、陽があたり過ぎたのでしょうか?それとも、前回の実験が失敗なのか?!原因はナゾですが、あまりにも土が乾燥していたので、少しだけ水を与えてみることにしました。
基本的には不要な水やりですが、真夏に、土がカラカラ&葉に元気がなくなった場合は、気にかけてあげたほうがいいそうです。
そうそう。成長スピードが遅かった青いプランターのヤツがどうしたかというと…。実は少し前に、カスカスに枯れ果ててしまいました(涙)。
芋を掘り起こしてみると、植えたときとあまり変わらず。ちゃんと成長した場合は芋の養分を使って伸びるため、芋はしぼむそうです。でもコイツは成長しなかったので、そのままなんですね、きっと(哀)。
唯一元気な白いプランター、がんばってくれ…ッと願わずにはいられません。嗚呼、我々は、無事に芋を収穫できるのでしょうか?みなさま、残り数回、どうぞ温かく見守ってください…!