
[こんにゃく芋 栽培日記]
蒟蒻の生命力は?実験栽培
2014年の収穫から約8ヶ月。前回、収穫芋の一部でこんにゃくづくりに挑戦しましたが、今回着手するのは、次世代育成プロジェクト。平たーくいうと、収穫芋で再度の栽培チャレンジです。
今回の種芋を搬入〜♪手前にある、生子(きご)のある芋(「生子ってなぁに?」という人は、コチラとコチラで復習を!)を含む、2つの芋どもを植えつけます。
ベーシックな栽培は昨年行なったので、今年はちょっとチャレンジングな取り組みを…。『コンニャクの絵本』(農山漁村文化協会)を参考に、実験的な栽培をしてみることにしました。
植えつけるのは、
・主芽を取りのぞいた芋
・主芽から芋まで、半分に切ったもの
・生子
の3種類です。
生子の大きさは、小指と比較しても、超ミニミニ!無事育つのか、ドキドキしちゃうサイズです。
こちらは、真っ二つになった芋。ジャガイモは、みかんの房のようにカットして植えても、すくすくと育ちます。それと同様、こんにゃく芋も育つ…とのことですが、果たして?
ちなみに、取り除いた主芽を半分にカットしてみると、こんな具合。ピンクの皮が幾重にも重なり、中にはクリーム色のふにゅふにゅが。
昨年の成長過程を振り返ってみると、ピンクの皮は“タケノコ”の皮部分に、ふにゅふにゅは、“タケノコ”から顔を出すグリーンたち…になるのでしょうか?人間の指ほどの大きさの主芽ですが、しっかりみっちり、色々つまっているんですねぇ(関心)。
さて3種の芋ども、誰が一番イイ成長を見せてくれるのか!?昨年は、個性的なその生態を見せてくれた、こんにゃく芋。今年の実験的栽培ではきっと、その生命力を見せつけてくれる…ハズ!ワクワクしながら、成長を待ちたいと思います♪