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こんにゃく じゃーなる

[シャチョーくん 通信]

エリンギ&蒟蒻de松茸ご飯

シャチョーくんのこんにゃく工場のある日光市の9月は、例年、平均気温20度ほど(※)。季節はすっかり秋!

 

ということで今回は、こんにゃくとエリンギで「松茸風味の炊き込みご飯」を作ってみました♪ 

 

こんにゃくもエリンギも、低カロリーでリーズナブル。食欲増し増しで体重計がコワイ方にも、お財布にもやさしいメニューですよ。

 

※気象庁観測データより、2010~2015年の日光市市街地の平均気温

(材料)
米_1合、こんにゃく_200グラム、エリンギ_中2本、松茸味のお吸い物_2袋、砂糖_小さじ2、しょうゆ_大さじ2、日本酒_小さじ1.5

(こんにゃくの下ごしらえ)
こんにゃくは、厚さ3ミリ、大きさ2×1.5センチほどに。薄い方が味がしっかり染み込みますが、歯ごたえを楽しむためにサイズは小さくし過ぎないのがオススメ。お好みで、やや大きめに切ってもOKです。

味染み向上のため、こんにゃくに砂糖を揉み込みます。味染みがよくなる秘密&詳しい方法は、こちらの記事を参考に。

 

写真は、こんにゃくから離水した水分を拭き取っている様子です。

(エリンギを切る)

エリンギは、ご飯の上に飾る松茸風スライスを数枚作り、残りは食べやすい大きさにカットします。やや大きめに切っておくと、食べ応えUP!

(POINT 具に松茸風味を染み込ませる)

こんにゃくと松茸風スライス以外のエリンギをボールに入れ、お吸い物の素を1袋加えて揉み込みます。お吸い物の素には具が入っていますが、海苔だけは省いておくと見た目がきれいな仕上がりに。

 

2~3分揉み込んだら、形が崩れないように省いておいた松茸風スライスをボールの底に潜り込ませて、10分ほど味を染み込ませます。

 

お吸い物の素で作る松茸風ご飯のレシピはアチコチで見かけますが、この工程はシャチョーくんが試行錯誤して編み出したオリジナル! こんにゃくとエリンギを、よりおいしく食べるためのポイントです。

(炊飯)

といだ米に1合分の水を注いで、そこから小さじ6杯分ほど水を取り除きます。その後、具を乗せ、しょうゆ・日本酒・お吸い物の素1袋を加えて炊飯開。

 

このときも、お吸い物の素の海苔は省いておきます。松茸風スライスは形が崩れないように、一番上に乗せて炊くのがベター。

(完成)
じゃじゃじゃーん! どうです? エリンギとは思えない松茸っぷりでしょう?!

 

こんにゃくにもエリンギにもお吸い物の素の風味が染み込んでいるので、見た目だけでなく、味もバッチリ松茸デス。リーズナブルに香り高い秋の味覚が味わえるなんて、嗚呼シ❤︎ア❤︎ワ❤︎セ❤︎

おいしくつくる秘訣は、こんにゃくの薄さ・大きさ、具にも松茸風味をつけること、そしてこんにゃくの選び方にあります。

 

今回使ったのは、昔ながらのバタ練り製法で作った「神々の蒟蒻」。写真のこんにゃくを見てください。断面に小さな凹凸があるでしょう? これは、空気をたっぷり練り込むバタ練りだからこそできあがるもの。

 

凸凹がお料理の旨味を吸い込んでくれるだけでなく、大量生産用マシーンで作ったサクサク食感とは異なる“こんにゃく本来の食感”が味わえますよ。

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「神々の蒟蒻」は、北関東3県の最高級こんにゃく粉をブレンドし、凝固剤は臭いの少ないシェルライムを使用しています。今回のように薄くカットしたって、魅力的な食感は健在!

 

選び抜いていた素材から生まれるぐにぐに&ふわふわ食感、ぜひ秋の炊き込みご飯でご賞味クダサーイ♪

 

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